【良い文章とは、完読される文章である】
株式会社ナターシャ 編集長 唐木元が、『新しい文章力の教室』と題して、読者に読み切ってもらうための文章の書き方を、具体的なケーススタディを用いて解説する一冊。
書籍概要
タイトル: 新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)
著者: 唐木元
出版年: 2015年
ジャンル: ビジネススキル・ライティング・実用書
読んだ理由
伝わる文章を書くための方法を学ぶために読みました。
ブログなどといった主張を伝える文章において、どうやって伝えればいいかがわからず文字数を埋めるだけの文章になった結果、読み手に意味が伝わらないという状況に陥っていました。
その原因として伝えたいことが明確になっておらず、一貫したテーマに沿った文章を書いていないことが考えられました。
文章力に関する本を調べる中で本書の ダメな文章は「食べきれないラーメン」 というワードに目を惹かれ、伝わる文章を書くために何を書くか / 書かないか について知ることができるのではと思い、この本を読みました。
本書から得た学び
■ 書く前に構造化を行うこと
最後まで読んでもらう文章を書くためは、文章を書く前に伝えたいことであるテーマと、「何を」「どの順番で」「どのぐらいの軽重で」書くかの骨子を用意する必要があることを学びました。
私は文章を書くことが苦手で、ブログやメールなど文章の長さを問わず、スッと最後まで読める文章を書くことが苦手です。
伝わる文章はセンスがある人が書けるもので、センスがない人は書くことができないものだと考えていました。
本書では良い文章とは最後まで読まれる文章とし、設計図やプラモデルのように構造化することで、良い文章を書く方法を解説してくれました。
ロジックで理解しようとする私にとって取り入れやすい方法でした。
特に軽重について、全ての項目を重として書こうとしてしまった結果、伝えたいことが定まらない長い文章となってしまうことが多いです。
今後は書く前の構造化を行い、読者に読み切ってもらえる文章を書けるようにしたいです。
■ 推敲する際は冒頭から読み返すこと
単語や文節、文型など5つのスケールで重複チェックをするために、推敲する際は冒頭から読み返す必要があることを学びました。
文章ごとの意味の重複や誤字脱字のチェックは行なっていましたが、段落や記事全体でのチェックは行なっておらず、このブログの執筆を行うときに実践した際も実際に重複や誤字脱字を発見し、すぐに効果を実感しました。
今後は推敲する際は冒頭から読み返し、くどくない文章を書けるようにしたいです。
■ 明快な文章を書くために、余計なものを削ること
読者に頭を使わせず伝えるために、余計な単語を削る、余計なことを書かないことを学びました。
伝えたいことが定まっていないことにより、脱線や言い訳など余計なもので肉付けされた文章になっているということを気付かされました。
伝わる文章であるか不安な状態で文章を書き進めていき、余計なことを言いすぎた結果、伝わらない文章になり不安になる といった悪循環になっていました。
今後は余計なことを省いてタイトな文章にすることで、読む負担を与えない文章を書けるようにしたいです。
実践すること
- 読める文章を書くために、書く前にテーマと骨組みを用意すること
- くどくない文章を書くために、冒頭から読み返して重複チェックを行うこと
- 明快な文章を書くために、余計なものを付け足さないこと
